デッサン上達法

苦手を克服!デッサン初心者が上達するための基本と応用

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苦手を克服!デッサン初心者が上達するための基本と応用

  • デッサンをはじめてみたい!
  • デッサン上達したい!
  • 人に見せて驚かれるぐらい上手に描きたい

そんな方はまず、デッサン練習のために必要な道具を揃え、初心者におすすめの練習を始めてみましょう!

ここではデッサン初心者がもっとデッサンを上達するためのコツや基本について紹介します。

もしデッサンを習ってもっと上達したい方は、オンラインのデッサン教室もおすすめします。

見違えるほど上達しよう!デッサン初心者が知るべき基本とは

デッサン練習をはじめるのに必要な道具

デッサン用鉛筆

鉛筆は身近にあるもので構いませんが、異なる種類のもの(2H~4B程度)を数本用意しましょう。定番のものだと三菱鉛筆のuniやステッドラーの鉛筆がプロアマ問わず幅広く使用されています。

消しゴム

練り消しゴム、プラスチック消しゴム

練り消しゴムはデッサンにおいて必需品です。普通の消しゴムと違って粘土のように自由に形が変えられます。細いところを消すときは尖らせて、広く消すときは円柱型にして転がしながら消します。力の加減ができるので淡く消すこともできます。反対にプラスチック消しゴムは強く消しすぎると紙を傷つけてしまうので、ガラスの反射での鋭い白(ハイライト)が欲しいときに部分使いで使用します。

スケッチブック、画用紙

コピー用紙などの薄い紙でなく、ある程度厚みのある画用紙を使用してください。はじめての方はマルマンの図案スケッチブック A3 S115をおすすめします。サイズは縦420×横301×厚7mmで24枚入りです。スケッチブックがあればイーゼルや画板など本格的な用具がなくてもすぐに始められます。単品の紙では表面がツルツルしたケント紙もありますが、はじめのうちは鉛筆の粉も定着しやすいザラザラとした紙を使うと描きやすいです。

その他

カッターナイフ、ティッシュ

カッターナイフは鉛筆を削るときに使います。デッサンではあえて鉛筆を長めに削って斜めに描いたり、あえて大雑把に削ることで素材の表現に使ったりします。削りカスが出てしまうので、要らない紙を道具箱に入れておくことをおすすめします。ティッシュは布や影など柔らかい表現にしたいところをぼかすときに使います。

以上は最低限初心者の方に必要な道具です。他にもデスケール(構図を決めるときや描きたいものの場所を写し取る道具)やフィキサチーフ(描いた作品に吹き付け、鉛筆の粉を紙に定着させるスプレー)など様々な用具があります。習っていくうちに新しく道具を知ったり、出来るようになることが増えていくのも楽しみの一つです。

初心者におすすめのデッサン練習法(基本)

はじめてのモチーフは球体がおすすめです。

丸い果物やボールなどで構いません。まずはものをよく触って観察しましょう。

紙に描くときは真ん中に配置するようにしてください。また、地面に落ちる影もしっかり描きこみたいので、白い紙の上にモチーフを配置してください。

光がどこから当たっているのかを確認し、描き始めます。工程は大きく分けて3つです。

簡単な流れ

  • アタリ(大体の大きさを決めるための補助線)を描く。
  • 影の部分に鉛筆を重ねていく
  • 細かい部分の描きこみを進める。
  • ②、③を繰り返していくことで絵が完成していきます。

step
1
アタリを描く

デッサンあたり

物の輪郭線だけでなく、見えない部分や補助線も薄く書いておくと形が崩れにくくなります。

線の長さをよく観察してみると、手前の線は長く、奥の方の線が短くなっている事に気づくと思います。

パースというと難しく感じてしまいますが、こういった発見を反映させていければ自然と奥行き感がついてきます。

step
2
影の部分に鉛筆を重ねていく

デッサン線

線の向きがバラつくと立体感が失われたり傷のように見えてしまうので注意しましょう。

また、反射光などの影響で物体の足元は上の方よりも明るくなります。

一番明るい面も一見真っ白に見える為、影を入れなくてもいいかなと思いがちですが、

そのままでは背景と一緒になってしまうので、明るい箇所も固い鉛筆を使って薄く影を入れましょう。

step
3
細かい部分の描きこみを進める

デッサン描き込み

影が入れ終わったら、細かい質感を描き込みましょう。

欠けた部分や汚れなど、見つけたものを入れていけばOKです。

ラベルなど模様や文字が描かれているモチーフの場合もこの段階で描き入れましょう。

指でこすってグラデーションを増す方法もおすすめですが、全体的にやってしまうとぼんやりとした絵になってしまうので、影の薄い部分など一部に入れるのがコツです。

初心者におすすめのデッサン練習法(応用)

1つのモチーフに慣れた方は、複数モチーフに挑戦してみましょう、並べるときは手前・真ん中・奥の空間を意識して配置します。

例えばワインの瓶と果物を描くときは、果物がガラスに映り込みますよね。ものともの同士を組み合わせると新たな題材が生まれます。そこを表現することが楽しくもあり難しいポイントでもあります。自分自身思い入れのあるものや自分自身の手を何ポーズか描いてみても練習になります。

 

初心者がデッサン上達するために必要なポイントとは

部分部分で描くのではなく、全体的に手を加えながら完成させよう

 

狭い箇所だけを描き込んでから他を描き始めるのではなく、全体的に満遍なく描き進めることでバランスが崩れにくくなります。全体のトーンも揃えることができます。

想像で描かず、しっかりモチーフを観察しよう!

影だから黒く塗れば良い、ではなくその影もじっくり観察してみましょう。影の中にも明るい場所があったり、思ったよりもぼんやりしている箇所があったりすることに気付けるかもしれません。

そのモチーフ「らしさ」がある箇所をしっかり描きこもう!

 

例えば、もしりんごのヘタの部分が見えなかったら、せっかく丁寧に書いてもりんごだと伝わらないかもしれません。ワインボトルであれば、ある程度ラベルが見えた方が、中身が伝わります。

特に、複数のモチーフを配置する場合は、モチーフらしさがある部分が隠れないよう注意しましょう。

デッサン初心者が練習時に参考になる本

鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう | スタジオ・ものくろーむ, 角丸つぶら |本 | 通販 | Amazon
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「鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう」/ スタジオ・ものくろーむ (著), 角丸つぶら (編集)

タイトルの通り、基本のきから説明されている本です。身近な素材から石膏像まで様々なモチーフの描き方が図と文章でわかりやすく書いてあります。はじめから学ぶ方も、経験のある人の学びなおしにも手元に置いておきたい一冊です。

描き込み式スケッチ遠近法 基本レッスン | 悠二, 藤森 |本 | 通販 | Amazon
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「描き込み式スケッチ遠近法 基本レッスン」/藤森裕二(監修)

背景スケッチの練習本ですが、ややこしいパースがとても分かりやすくまとめられた1冊です。

実際に描き込んで練習したり、駄目な例と良い例を比較したりする事で奥行きの出し方が感覚的に掴めるようになります。

アーティストのための美術解剖学 | ヴァレリー・L・ウィンスロゥ, Winslow, Valerie L., 宮永美知代 |本 | 通販 | Amazon
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「アーティストのための美術解剖学」/ヴァレリー・L・ウィンスロゥ(著)

人物デッサンをはじめる方におすすめの1冊です。

医学的な解説もたっぷり記載されていますが、パラパラと図説を眺めるだけでも人体構造の流れが掴めます。

あらゆるパーツが細かく解説されているので、描き方に悩んだ箇所を重点的に読むのも効果的です。

デッサン練習におすすめのサイトとは?

食材・料理や野菜・果物のフリー写真素材 無料画像のフード・フォト
食材・料理や野菜・果物のフリー写真素材 無料画像のフード・フォト

食材・料理のフリー写真素材 無料画像のフード・フォト プロカメラマンが撮り下ろした果物・野菜などの食材や料理・食器、ドリンク・飲料などを無料でフリー画像素材として公開。高解像度・高画質のフードイメージ ...

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こちらのサイトはプロが撮影した野菜や果物などの写真を高画質で見られます。身近にいいモチーフがないなと思ったときに、単体から複数までの様々な構図を練習することができます。

背景も白なので影の落ち方もわかりやすく、そのままお手本として使用できるのが良いところです。

もし色の表現が難しい場合は、写真を保存したあとモノクロに変更してみるか、お手持ちのカメラをモノクロモードにして画像を覗いてみて下さい。

 

デッサン練習で磨ける3つの力とは?

作品を完成させる力が身につく!

デッサンを繰り返すことで、完成までの流れを理解することが出来ます。頭の中で完成までの道筋が作れるようになれば、作品を途中で投げ出してしまう事も少なくなるでしょう。

観察する力が身につく!

プロでも絵を描く前には資料集めをしっかりしています。集めた資料の中から必要な情報を引き出す観察力は、絵を描く上でとても重要です。

人に伝える力が身につく!

デッサンが上達するという事は、「人に伝えられるようになる」という事です。絵の意図がしっかり伝えられるようになれば、「この絵、魅力的だな」と思って貰えるはずです。

 

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